🚀 史上最大のIPO・スペースX上場で約12兆円調達/日経は上下合計約7,000円の大乱高下、金曜+1,802円高の66,020円も週間では-0.85%・イラン攻撃中止で米株は週間プラス|今週のマーケット振り返り
📈 週間パフォーマンス · 💴 為替金利 / 🎯 今週の3大イベント総括 / 🚀 特集:史上最大IPO・スペースX上場(ロックアップ・議決権まで徹底解説) / 今週の経済用語「往って来い(いってこい)」 / 📅 来週は日米中央銀行ウィーク
おはようございます、お金バイバイマンです。土曜日は今週1週間(6/8〜6/12)のマーケットを振り返るWEEKLY RECAPの日です。今週の日経平均はとにかく荒れました。月曜6/8に-2,563円(今年2番目の下げ幅)でスタートし、火曜は+1,392円、水曜は-1,237円、木曜はわずか+38円(ザラ場では一時62,335円まで急落後に切り返し)、そして金曜6/12は+1,802円高の66,020円と大きく戻して着地。1週間の値動きを足し上げると上下合計でざっと7,000円も動いたのに、フタを開けてみれば週間では-568.08円(-0.85%)。「あれだけ動いて結局このくらい?」という、相場のことわざでいう「往って来い」を地でいく一週間でした。一方の米国株は、米国時間の木曜6/11夜にトランプ大統領がイラン攻撃の中止を示唆したことで安心感が広がり、NYダウ・S&P500・ナスダックの3指数そろって週間プラスで着地。時差の関係で、東京がこの安心感を織り込んだのが金曜の+1,802円でした。そしてこの金曜の米国市場では、もうひとつ歴史的な出来事がありました。IPO(新規株式公開)の調達額として史上最大となる、スペースX(SpaceX)のNASDAQ上場です。約750億ドル(1ドル=160円換算で約12兆円)という桁違いの規模で、これは詳しく後ほど特集で取り上げます。日米で明暗の分かれた週を、順に整理していきます。
📈 今週の週間パフォーマンス一覧(6/5→6/12)
週内に一時159円台へ反落も
数字を並べると、日米で明暗がきれいに分かれた1週間でした。日本株は日経-0.85%・TOPIX-1.70%とそろってマイナス。一方で米3指数は0.6〜0.7%台のプラスで週を終えています。日経は金曜に+1,802円も戻して見た目には派手な反発でしたが、それでも前週末の水準には届かず、週でならすとマイナス。私がこの並びを見て真っ先に思ったのは、「今週の日経は、動いた割に何も進んでいない」ということでした。下げて、戻して、また下げて、最後に戻して——振り回された投資家は多かったはずですが、着地点はほぼ元の場所近く。これが、今週の経済用語に選んだ「往って来い」の正体です。
🇯🇵 今週の日本株(6/5金→6/12金・週間集計)
6/12終値 ▲+1,802.77円(+2.81%)の大幅反発
6/12終値 ▲+51.61pt(+1.35%)
引き続き高めの水準で推移
※終値ベースで表記。6月3日(水)の直近高値6万8,402円から、6月8日(月)に-2,563円の6万4,024円まで急落。以降は6万4千円台でもみ合い、6月12日(金)は+1,802.77円高の6万6,020円へ大きく反発しました。チャートはおおまかな推移を示すイメージで、高値・安値・直近終値などの主要ポイントは確定値です。
日経はまさに「乱高下」という言葉がぴったりの一週間でした。月曜6/8は-2,563円安の64,024円。これは前週末の6/5(金)夜に発表された米雇用統計が予想の約2倍と強く、利下げ期待が後退したショックを引きずったもので、今年に入って2番目の下げ幅です。そこから火曜+1,392円、水曜-1,237円、木曜は一時62,335円まで急落しながらも引けは+38円、そして金曜6/12は+1,802.77円高の66,020円(+2.81%)と大きく戻しました。金曜の反発は、前夜の米株高(トランプ大統領がイラン攻撃の中止を示唆)を受けてAI・半導体株を中心に買いが入ったためです。私がチャートを見て感じるのは、こういう週は「金曜の+1,802円」だけ切り取ると強そうに見えるけれど、週でならすとマイナス、という点。派手な一日の数字に引っ張られないことの大切さを、改めて思います。
🇺🇸 今週の米国株(6/5金→6/12金・週間集計)
6/12終値 ▲+353.51ドル(+0.70%)
6/12終値 ▲+37.16pt(+0.50%)
6/12終値 ▲+79.18(+0.31%)
米3指数は週を通じて見ると、そろって小幅プラスで着地しました。週半ばは中東情勢への警戒が重しでしたが、木曜6/11にトランプ大統領がイランへの攻撃中止を示唆し、緊張緩和への期待が一気に広がったことで流れが変わりました。金曜6/12も、和平期待の継続を支えに3指数そろって小幅続伸。この日はスペースX(ティッカーSPCX)がNASDAQに上場し、公開価格135ドルに対し終値160.95ドルと好発進したことも話題を集めました(詳細は後述の特集で)。ただしトランプ氏がイラン側の公表文書を一部否定する場面もあり、上値は重めでした。先週の主役だった「強い雇用→利下げ遠のく」という金利の圧力が今週はいったん和らぎ、代わりに地政学リスクの後退が買い戻しを誘った——そんな構図です。私はこの動きを見て、「先週まで株を押し下げていた要因が、別の好材料ひとつで簡単に後ろに引っ込む」相場の身軽さを、あらためて感じました。
💴 今週の為替・金利(6/12 NY終値ベース)
週内に一時159円台へ反落も160円台で着地
185円台前半で推移
4.4〜4.5%のレンジで推移
週間は-0.85%でほぼ元の場所
→週末160.24円
利上げ観測と据え置き観測
為替もなかなか忙しい一週間でした。ドル円は週内高値160.63円(6/11)をつけたあと、同じ6/11に一時159円台へ反落。この日は二段構えの動きで、まず米PPIの上振れとイラン攻撃示唆でドル高に振れ、その後トランプ大統領の攻撃中止・緊張緩和の示唆で一転して円買いが入り、159円台まで下げました。ただ週末6/12のNY終値は160.24円と、結局は160円台で着地しています。ユーロ円は185円台前半、米10年債利回りは4.4〜4.5%のレンジ。為替についても私が気にしているのは、瞬間の高安より「160円前後という高い水準が定着している」ことのほうです。輸入物価を通じて食品やエネルギーの値段に効いてくるので、株価以上に生活者目線で注目しています。
🛢 今週の商品市況(WTI原油・週央90ドル台→週末85ドル前後へ急落)
中東緊張の高まりで上昇
攻撃中止で急落
約2か月ぶりの安値圏
今週いちばん振れ幅が大きかったのは、株でも為替でもなく原油だったかもしれません。週央の6/10には中東緊張の高まりでWTIが90ドル台(清算値90.03ドル)まで上昇していました。ところが6/11にイラン攻撃中止が伝わると一転して急落し、清算値は87.71ドル(-2.58%)。さらに6/12は速報ベースで85ドル前後と、約2か月ぶりの安値圏まで下げています。緊張が高まれば上乗せされ、和らげば一気にはがれ落ちる——地政学と原油価格の結びつきの強さが、今週ほど分かりやすく出た週も珍しいと感じます。原油はガソリンや電気・ガス代を通じて家計に直結するので、私はここの落ち着きを少しほっとした気持ちで見ています。
🎯 今週の3大イベント総括
水曜夜に発表された米5月CPI(消費者物価指数)は、総合が前年比+4.2%と、約3年1か月ぶりの高い伸びとなりました。ガソリン高が主導した形です。先週の強い雇用統計に続いて物価まで高い数字が出たことで、「利下げはやはり遠い」という見方が改めて意識されました。
ここで時間の流れに注意です。発表は日本時間6/10(水)の夜=東京の大引けより後なので、この日の日経-1,237円はCPIの「結果」を受けたものではなく、発表を前にした警戒や米ハイテク株安が重しになったもの。CPIの結果を受け止めたのは同日の米国市場(株安)で、その流れが翌6/11(木)の東京の朝方急落(一時62,335円)につながりました。私の見方を率直に言えば、ここで効いているのは物価の数字そのものより「インフレがしぶとく、中央銀行が利下げを急げない」という連想です。来週の日米中銀イベントを前に、この前提が市場の頭に強く刻まれた週でした。
木曜6/11に発表された米5月PPI(卸売物価指数)は前月比+1.1%と予想(+0.7%)を大きく上回り、前年比+6.5%は2022年11月以来の高い伸びでした。本来なら株の重しになる「ホットな」数字です。ところがこの日は、トランプ大統領がイランへの攻撃中止を示唆したことが上書きし、ダウは+929ドル高(終値約5万848ドル)の全面高となりました。WTI原油は逆に急落しています。
物価高という悪材料を、地政学の安堵という好材料が押し流した一日でした。私が静かに警戒しているのは、消えたのは「中東リスクへの警戒」だけで、PPIが示した物価高そのものは消えていない、という点です。来週の中銀イベントを前に、この「片付いていない物価」は頭の片隅に置いておきたいと思っています。
今週の日経は、まさに「往って来い」を絵に描いたような値動きでした。月曜6/8に-2,563円(今年2番目の下げ幅・前週末の米雇用統計ショック)でスタートし、火曜+1,392円、水曜-1,237円、木曜+38円(ザラ場で一時62,335円まで急落後に切り返し)、そして金曜6/12は+1,802円と大きく戻しました。
1日あたりの変動を足し合わせると上下でざっと7,000円も動いた計算になりますが、フタを開ければ週間は-568円(-0.85%)。これだけ振り回されて、着地はほぼ元の場所近く、というのが今週の実像です。私はこういう週ほど、毎日チャートに張りついて売り買いした人ほど報われにくいと感じます。動いた幅と、得られた結果は、必ずしも一致しない。それが今週の最大の教訓だと思っています。
史上最大のIPO「スペースX上場」を、
家計目線でやさしく解説 🛰️🌍
米国時間6/12(金)、宇宙開発のスペースX(SpaceX)がNASDAQに上場しました。調達額は約750億ドル=約12兆円(1ドル=160円換算)と、IPO(新規株式公開)の調達額として史上最大。大きすぎる数字を、ひとつずつほどいていきます🌙(※本特集は特定銘柄の売買を勧めるものではありません)
会社が実際に手にした資金は、調達額約750億ドルから引受手数料5億ドルを引いた手取り約745億ドルです。新たに発行したのは555,555,555株(議決権1票のClass A)。まずはこの「初日の値動き」を頭に入れたうえで、「史上最大」と言われる規模感を見ていきましょう。
① 「史上最大のIPO」ってどのくらい? 🏆
これまでのIPO調達額の過去最大はサウジアラムコの約256億ドル(2019年)、その前はアリババの約218億ドル(2014年)でした。スペースXの約750億ドルは、アラムコの約3倍という規模です。1社のIPOで、過去の世界記録をいきなり3倍に塗り替える——めったにあることではありません。
② 時価総額は約2.1兆ドル(約336兆円)=米国6位 🌍
時価総額(=株価×株式数)は、初日終値ベースで約2.1兆ドル(1ドル=160円換算で約336兆円)。これは2026年6月12日の終値時点で、米国に上場している企業のなかで第6位にあたる水準で、メタ(Meta)やテスラ(Tesla)を上回ります。ただし株価は毎日動くので順位も入れ替わります。私は「6/12終値時点で6位」と必ず日付をセットで覚えるようにしています。「今6位」と「ずっと6位」は別の話だからです。
③ 株式の内訳と議決権 ☁️ 〜「買えても、経営には口を出せない」〜
ここは個人投資家がいちばん誤解しやすいところです。手描きのイメージ図などで「3種類の株」「180日で転換」と説明されることがありますが、正式な目論見書(SECに提出する書類)では、上場後の普通株はClass AとClass Bの2種類。上場前にあった優先株は上場と同時に普通株へ転換されています(「180日」はこのあと④で見るロックアップの話で、転換の話ではありません)。Class Bが1株10票の仕組みのため、マスク氏ひとりで議決権の約82.4%を握っています。「応援したい」と「経営に関われる」は別物、と知っておきたいところです。
④ 赤字なのに、なぜ約336兆円? 〜「いまの利益」より「将来への期待」〜 🪐
営業損益 ▲約26億ドル
営業損益 ▲約19億ドル
営業益 +約11.9億ドルの黒字
「全体は赤字なのに、なぜこれほどの時価総額がつくの?」という疑問は自然なものです。答えは、市場が将来の期待を先に評価しているから。ここで一点だけ正確にしておくと、時価総額は「これまで調達したお金の合計」ではありません。あくまで株価×株式数で決まり、将来期待が大きいほど帳簿上の純資産より大きくふくらみます。だからこそ、期待が薄れたときの値動きにも気をつけたいところです。
⑤ ロックアップ 🔒 〜「大株主が売れるようになる日」をカレンダーに〜
ロックアップ=大株主や役員が上場後しばらく株を売れないルール。上場直後の急な売りで株価が崩れるのを防ぎます。逆にいうと「解除日」の前後は、業績と関係なく需給が崩れやすいので、カレンダーに入れておくと安心です。
上場後最初の決算(4-6月期)の発表後、一般株主分の最大20%が売却可能に(株価が公開価格を30%以上上回れば追加10%)
上場後の5つの節目(8/20・9/9・9/24・10/9・10/24)で各7%ずつ。さらに7-9月期決算の発表後に28%
一般株主分はすべて解除。※一部の大株主は別枠の「拡張ロックアップ」で2027年4-6月期決算の発表後まで続く
イーロン・マスク氏の保有分が解除。マスク氏分は早期解除の仕組みがなく、一般株主より長く設定
整理すると、ロックアップは対象者ごとに3段階です。一般株主は180日(2026年12月8日に全解除)、一部の大株主はさらに長い「拡張ロックアップ」、そしてマスク氏本人は366日(2027年6月12日解除)。私がカレンダーに入れておくのは、第1弾の2026年夏・全解除の2026年12月8日・マスク氏分の2027年6月。解除日そのものより、その前後で「そろそろ売りが出るかも」という思惑だけで需給が乱れやすいので、頭の隅に置いておきたいところです。
正直に言うと、私もこのニュースには素直にワクワクしました。約12兆円の調達、米国上場6位(6/12終値時点)の時価総額、ロケットを再利用してスターリンクで世界中に通信を届ける——夢のある話です。ただ、家計を見るお金バイバイマンとしては、熱気とは少し距離を置いて数字を見ています。まず初日から値動きが荒いこと。日中高値176ドルから終値160ドルへ往復していて、「+19%」という見出しだけで強気になるのは危ういと感じます。
次に頭に入れておきたいのがロックアップ解除のカレンダー(特に第1弾の2026年夏と、マスク氏分の2027年6月)。大株主が売れる時期は、需給が崩れやすい売り圧力イベントになり得ます。そして議決権82.4%の話。「応援したい」と「経営に関われる」は別物で、私たちが買えるClass Aではほとんど意思決定に関与できません。会社全体は赤字(本業Starlinkは黒字)という業績の中身も含めて、冷静に押さえておきたい点です。
最後に。これだけ「史上最大」と騒がれる局面でこそ、私は自分のルールを崩さないようにしています。買う・買わないはそれぞれの判断ですが、もし手を出すとしても、数カ月分の生活防衛資金と、いつもの積立の原則は絶対に崩さない。話題の大型上場に資金を集中させない——派手なニュースの日ほど、この当たり前を自分に言い聞かせています(※特定銘柄の売買を勧めるものではありません)。
往って来い(いってこい)
「往って来い」とは、大きく動いた価格が、結局は元の水準近くへ戻ってくることを指す相場のことわざです。上がったあとに同じくらい下げて元に戻る、あるいは下げたあとに戻して元の場所に帰ってくる——どちらの向きでも使います。今週の日経がまさに教科書例で、月曜-2,563円→火曜+1,392円→水曜-1,237円→…→金曜+1,802円と激しく上下しながら、週間では-0.85%。あれだけ動いたのに、ほぼ元の場所。これが「往って来い」です。
- 「自律反発」「リリーフラリー」の積み重ねが往って来いになる:今週は下げの反動で戻る「自律反発」や、悪材料の後退で戻る「リリーフラリー(安堵の買い戻し)」が日替わりで起き、それを繰り返した結果が「往って来い」だった。1日ごとの動きと、週でならした結果は別物だと意識したい
- 売買を繰り返すと手数料と税金だけが残る怖さ:往って来いの相場で毎日売買すると、値動きの割に利益は積み上がらず、取引コストや利益確定時の税金、そして心労ばかりが残りやすい。「動いた幅」と「得られた結果」は一致しない
- 長期の積立なら「何もなかった週」と同じ:往って来いは、淡々と積立を続ける人にとっては結果的に「ほぼ何も起きなかった週」と同じこと。値動きに疲れたら、いっそチャートを見ない、というのも立派な選択肢だと私は思う
📅 来週のマーケット予定(6/15〜6/19・日米中央銀行ウィーク)
来週は日銀とFOMCが続けて開かれる「日米中央銀行ウィーク」です。今週のテーマが「往って来い」なら、来週は方向を決める材料が目白押し。注意したいのは、日銀は利上げ観測、FOMCは据え置き観測と、両者で向きが違う点です。
来週の照準は日銀(6/15-16)とFOMC(米時間6/16-17)の日米中銀ウィークに絞ります。日銀は利上げ観測が約9割、FOMCは据え置き観測が大勢——つまり日米で金利の向きが逆になりやすい週です。教科書どおりなら日米金利差は縮まる方向で、ドル円には円高材料になり得ますが、相場はそう素直に動かないことも多いので、私は結果が出るまで方向を決めつけないようにしています。今週があれだけ「往って来い」だっただけに、来週も日銀・FOMCの前後で大きく振れる可能性は頭に入れつつ、私は積立のペースを崩さず、慌てず眺めていくつもりです。
今週は正直、見ているだけでもぐったりする一週間でした。月曜にいきなり日経が2,563円下げて、火曜は1,392円戻して、水曜はまた1,237円下げて、木曜は一時2,000円近く急落してから引けはほぼ横ばい、そして金曜に1,802円の大幅高。1週間で上下合計7,000円くらい動いて、最後に残った結果は週間-568円。まさに「往って来い」です。もし私が毎日この値動きを追いかけて売り買いしていたら、たぶん手数料と、利益確定の税金と、そして何より心労だけが手元に残っていたと思います。
一方で、積立を淡々と続けている人にとっては、今週は結果的に「ほぼ何も起きなかった週」とほとんど同じです。月曜にうろたえて売っていなければ、金曜にはだいたい元の場所に戻っている。この対比が、私には今週いちばんの学びでした。動いた幅の派手さと、得られた結果は、本当に別物なんだなと。「金曜+1,802円」という見出しだけ見て強気になるのも、「月曜-2,563円」だけ見て総悲観になるのも、どちらも一日を切り取りすぎだと感じます。
来週は日銀とFOMCが続く中銀ウィークで、また大きく振れる場面があるかもしれません。でも私は、来週も基本スタンスは変えません。積立は淡々と続けて、原油は落ち着いたとはいえ円安はまだ高い水準なので、数カ月分の生活防衛資金は現金で確保しておく。そのうえで、日銀・FOMCの結果も、来週の値動きも、慌てず眺めていくつもりです。値動きに疲れたら、いっそチャートを閉じてしまう——それくらいの距離感が、私にはちょうどいいと思っています。
📊 今週の総括
金曜+1,802円も週間は「往って来い」
ダウ+0.66%・S&P500+0.65%・NASDAQ+0.70%
日米で金利の向きが逆
本記事の数値・統計・要人発言は、以下の公式・準公式ソースを2つ以上で照合して作成しています。
- 日本経済新聞(電子版)
- Bloomberg
- 日本取引所グループ(JPX)
- 米労働省労働統計局(BLS)— 米5月CPI・PPI
※本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入・売却を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。


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