🗳 米中間選挙の投票締切は日本時間の水曜8時〜15時、東証の取引時間とほぼ重なる

2026年11月2日(月)のお金バイバイマン経済ニュースのアイキャッチ画像。米中間選挙の投票締切が東証の取引時間とほぼ重なることを示すタイトル「米中間選挙の締切は東証の取引時間と重なる」。
DAILY MARKET NOTE · 2026.11.02(月)

🗳 米中間選挙の投票締切は日本時間の水曜8時〜15時、東証の取引時間とほぼ重なる

📅 今週のマーケット予定(11/2〜11/6)/3日は東証が休み、6日に米国の雇用統計/今日の経済用語は「米国の中間選挙」

米中間選挙 11/3 東証休場 11/3 英中銀 11/5 米雇用統計 11/6

おはようございます、お金バイバイマンです。米国の中間選挙の投票日は3日(火)です。州ごとに違う投票の締切を日本時間に直してみると、4日(水)の朝8時から15時までに順に来て、東証の取引時間とほぼ重なっていました。

🗳 締切は4日の朝8時から15時まで

下院のいま(定数435)
共和218・民主214
ほかに無所属1・空席2/過半数は218
上院のいま(定数100)
共和53・民主47
民主の47は無所属2を含む
今回選び直す議席
下院435・上院35
上院は通常33+特別選挙2

中間選挙は、大統領選と大統領選のあいだに行う連邦議会の選挙です(USA.gov)。民主党が上院で多数派になるには、4議席の上積みが要ります(Newsquawk・270toWin)。下院は民主党の勝利が広く予想され、上院はより不透明とされています(ロイター)。

最初の締切は米東部の3日18時で、日本時間の4日8時です。最後はアラスカの一部で、4日15時です(Newsquawk・political.org、日本時間はこの記事の換算)。東証の取引は9時から15時30分までなので(昼休みあり)、東京市場は開票を見ながらの売買になりそうです。上院は米国の開票当夜に決まらない可能性があり、ジョージア州は誰も過半数に届かなければ12月1日に決選です(political.org・Newsquawk)。

私はこう見る:4日の東京は、選挙だけを見ていても値動きを説明できない日だと私は思っています。東証は3日が休みなので、米国の2営業日分の相場とアップルの決算を4日にまとめて受けます。朝7時にはAMDの説明会があり、昼からは三井物産、伊藤忠などの決算も続きます。開票が進むあいだの上げ下げに「選挙のせい」と理由を付けたくなりますが、材料がこれだけ重なる日の動きから選挙の評価まで読み取るのは、私には難しく感じます。

WEEKLY AGENDA

📅 今週のマーケット予定(11/2〜11/6)

🎯 週のテーマ:米国の選挙で始まり、後半は米国の雇用統計を待つ週です

★★ 注目 11/2(月)=今日
13:00 🇯🇵 住友商事の決算/🇯🇵 京セラ・JALの決算/14:00 🇯🇵 日銀の展望レポート(物価と景気の見通し)の全文/24:00 🇺🇸 10月のISM製造業景況指数
ISMは9月が54.5で、予想は54.6〜54.7です(DZH・MINKABU PRESS・Trading Economics)
★★★ 最重要 11/3(火)文化の日
🇯🇵 東証は休場/7:00 🇺🇸 アップルの決算説明会/24:00 🇺🇸 9月の求人件数(JOLTS)/🇺🇸 中間選挙の投票(米国時間)
東証が休みでも、大阪取引所の先物は祝日取引があります(JPX)
★★★ 最重要 11/4(水)
7:00 🇺🇸 AMD(米国の半導体大手)の決算説明会/8:00〜15:00 🇺🇸 中間選挙の投票締切/12:00 🇯🇵 三井物産の決算/13:00 🇯🇵 伊藤忠・IHIの決算/🇯🇵 三菱商事・NTTの決算/24:00 🇺🇸 10月のISM非製造業景況指数
★★ 注目 11/5(木)
8:50 🇯🇵 日銀の議事要旨(9月の会合)/🇯🇵 トヨタ・任天堂・日本製鉄の決算/21:00 🇬🇧 英中銀の結果
英中銀は3.75%から4.00%への利上げが予想されています(MINKABU PRESS・Trading Economics)
★★★ 最重要 11/6(金)
8:30 🇯🇵 9月の毎月勤労統計/22:30 🇺🇸 10月の雇用統計
8月の実質賃金は確報で前の年より1.6%増でした(厚生労働省)

💡 お金バイバイマンの着眼点:米国は1日に冬時間に入り、米国の指標は先週より1時間遅くなりました。雇用統計のあと、日銀の植田総裁のIMF(国際通貨基金)での講演が7日(土)1時ごろにあります(日銀)。

米国の雇用者数(9月)
+2.9万人
10月の予想は+5.5万〜+6.5万人
米国の失業率(9月)
4.2%
10月の予想も4.2%
平均時給 前年比(9月)
+3.0%
10月の予想は+2.9%

実績は米労働省(BLS)です。雇用者数の予想は集計元で割れていて、+5.5万人がMINKABU PRESS・フィスコ、+6.5万人がTrading Economicsです。

🇯🇵 日本株式市場(10/30金 終値)

日経平均株価
63,290.11
▼ −1,369.36円(−2.12%)4日ぶり反落
TOPIX
3,965.07
▼ −38.21(−0.95%)反落
シカゴの日経平均先物(円建て)
62,600
30日の日経平均より約690円低い

30日の取引のあとに決算を出したキオクシアは、夜間の私設市場(PTS)で東証の終値より約12%安い11,805.5円で夜間の取引を終えました(株探。フィスコも10%超の急落と報道)。東証での反応は今日の寄りからです。

NIKKEI 225 · 直近12営業日(10/15→10/30)
日経平均 直近12営業日チャート 2026/10/15〜2026/10/30 10月16日の65,324円から下げ、26日に62,190円まで下落。29日に64,659円まで戻したあと、30日は1,369円安の63,290円で終えた 66,000 65,000 64,000 63,000 62,000 61,000 10/16 65,324 期間高値 10/26 62,190 最安値 10/30 63,290 ★30日の終値 10/15 10/19 10/21 10/23 10/27 10/30

🇺🇸 米国株式市場(10/30金 NY終値)

NYダウ
51,770.31
▼ −572.25ドル(−1.09%)続落
S&P500
7,580.07
▼ −140.32(−1.82%)続落
ナスダック総合
25,437.00
▼ −747.72(−2.86%)続落

アマゾンとインテルの決算をきっかけに、AIへの投資が利益につながるのかを心配する売りが出ました(MINKABU PRESS・フィスコ・DZH)。

💴 為替・金利(為替は今朝の値)

ドル円(今朝8時31分)
157円58銭前後
10/30 NY終値は157.56円
ユーロ円(今朝8時31分)
175円90銭前後
10/30 NY終値は175.78円
米10年債利回り(10/30)
4.94%
前日は4.98%(米財務省)

円は金曜とほとんど変わらずに週明けを迎えました。週末に為替をめぐる政府の発言や介入の報道は見当たりません。31日に出た中国の10月の製造業の景況感(PMI)は49.3で、好不調の境目の50を下回りました(中国国家統計局)。

📖 今日の経済用語(辞典162語目)

米国の中間選挙

4年に1度の大統領選の、ちょうど中間の年に行う連邦議会の選挙です(USA.gov)。大統領を選ぶ選挙ではありません。

▼ 押さえておきたい3つの視点
  • 下院は全部:435議席すべてを選び直します
  • 上院は約3分の1:今回は特別選挙を足して35議席です
  • 「ねじれ」は記事で意味が違う:上下院で多数党が違う状態と、大統領の党と議会の多数党が違う状態の2通りです。いまは大統領も両院も共和党です

▶ もっとくわしく:米国の中間選挙とは?下院と上院で何が選び直されるのかをやさしく図解

🕊 いまも続いている出来事(続報)

  • 台風31号/今朝6時、小笠原近海で「強い」勢力です。小笠原村は波浪注意報の継続で、小笠原諸島が5日以内に暴風域に入る確率は45%です。予報に本土への接近の記述はありません(気象庁)
  • 千葉県北東部の地震/消防庁の報は第2報のままで、その後に震度4以上の地震はありません(気象庁)
  • 火山/十勝岳と北海道駒ヶ岳は噴火警戒レベル2、桜島はレベル3のままです(気象庁)
お金バイバイマンの一言

今週は夜のうちに動く材料が多く、朝の先物の数字が大きく見える日もありそうです。日経平均が1,000円動いた日の受け止め方は、こちらのページに書きました。

📚 参考にした一次情報源

この記事の計算=投票締切の日本時間への換算(米東部時間に14時間を足す)、シカゴの先物と日経平均の差(約690円)、キオクシアのPTSと東証の終値の差(約12%)。選挙と雇用統計の予想は、各社の見方です。

  • 選挙=USA.gov/米下院プレスギャラリー/Newsquawk/political.org/米上院の名簿/Ballotpedia/270toWin/ロイター
  • 今週の予定=日本銀行/JPX/米労働省(BLS)/厚生労働省/各社のIR/MacTrast/ロイター/MINKABU PRESS/DZH/フィスコ/Trading Economics/株探
  • 株・金利・為替・先物=日経平均公式CSV/米財務省/キオクシア(決算短信)/中国国家統計局/CNBC/MINKABU PRESS/フィスコ/DZH/株探
  • 災害=気象庁/総務省消防庁
  • 用語=USA.gov/三井住友DSアセットマネジメント/大和総研

※本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入・売却や、選挙の結果の予想を示すものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。株価は10月30日(金)の終値(東証の大引けは15時30分)、米国株は同日のNY市場の終値、為替は11月2日8時31分ごろの値です。予定は各機関や各社の公表予定にもとづくもので、変わることがあります。

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この記事を書いた人

「お金バイバイマンの経済ニュース」運営者。

月曜から土曜の毎朝、日経平均・米国株・為替などマーケットの動きを「なぜ動いたのか」まで追いかけて、図解つきでやさしく解説しています。"今日の経済用語"コーナーでは、ニュースに出てくる言葉を1日1語ずつ深掘り中。気づけば用語辞典は100語を超えて、いまも増え続けています。

じつは昔、SNSのキラキラした投資情報に憧れて、情報商材を買ってしまったことがあります。遠回りの末にたどり着いたのが「長期・分散・積立でコツコツ」。相場が荒れた日も、合言葉は「今日も何もしません」です。

朝の意見コラム『今朝の経済、私はこう見る』は、noteで平日の毎朝、連載しています。

好きなものは、お酒・サウナ・食べ歩き。経済ニュースも、それくらい気軽な習慣にしてもらえたら嬉しいです📈

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