🇯🇵 日経-296円続落・TOPIXは+0.30%でねじれ展開/米S&P500・NASDAQが連続最高値(S&P500初の7,400ドル超)|本日22:30 米4月CPI発表が最大の山場
日本株ねじれ展開/米S&P500・NASDAQが連続最高値/中東情勢で原油急騰/今日の経済用語「PCE」
こんにちは、お金バイバイマンです🐧 5/11(月)の日本株は、日経平均が-296円で続落した一方、TOPIXは+11ptで続伸する「ねじれ展開」となりました。米国市場はS&P500とNASDAQが揃って史上最高値を更新(S&P500は初の7,400ドル超/NYダウは2/10の最高値50,188ドルに未到達)。さらに中東情勢悪化でWTI原油が98ドル台へ急騰しています。本日22:30 JSTの米4月CPI発表が今週最大の山場。今日のマーケットを整理しておきましょう。
🇯🇵 日本株式市場(5/11月 終値・ねじれ展開)
続落・半導体主力売り
続伸・バリュー株物色
※ 5/11は62,417円・前日比-296円の続落。4/20の58,824円から約3,600円の上昇トレンドの中、5/7に史上最大級の+3,320円を記録し62,833円の最高値を更新。直近2営業日は高値圏で小幅調整。
🇺🇸 米国株式市場(5/11月 米国時間終値・S&P500/NASDAQが最高値更新)
2/10最高値50,188ドルに未到達
初の7,400ドル超・最高値
史上最高値更新
米株は4営業日連続で史上最高値を更新。利下げ期待と決算シーズン好調が支援材料となり、S&P500は初の7,400ドル超え、NASDAQも26,274ptで最高値を更新しました。一方で、本日22:30 JSTの米4月CPI発表(市場予想:コアCPI前年比+2.7%)の結果次第では、利下げシナリオの再評価から巻き戻しが入る可能性もあります。
💴 為替・金利(5/12 06:25 JST時点・円安進行)
+0.03円(+0.01%)
+0.25円(+0.13%)
+0.054ppt
ドル円は157円台で円安進行。米10年金利は4.41%へ上昇し、「米イラン交渉再燃で原油高→インフレ懸念再燃→金利上昇」という連鎖が見られます。本日のCPI結果が金利・為替の方向性を決定づける重要日です。
🛢️ 商品市況(5/11米国時間終値・中東情勢で原油急騰)
中東情勢で急騰・4月60ドル台→98ドル
5/11、トランプ氏がイランの提案を「totally unacceptable(全く受け入れられない)」と拒否したことで中東情勢が再燃。WTI原油は4月時点の60ドル台から98.07ドルへと約6割の急騰を見せています。ガソリン・電気代等の家計の固定費上昇要因として注視が必要です。
PCE(個人消費支出物価指数/Personal Consumption Expenditures Price Index)
米国の個人消費支出にもとづく物価指数で、FRBがインフレ判断の最重要指標としている経済データ。CPI(消費者物価指数)と並ぶインフレ指標ですが、対象範囲・計算方法が異なります。米商務省 経済分析局(BEA)が毎月発表し、特にコアPCE(食品・エネルギー除く)はFRBの2%目標の基準となります。
- CPIとの違い:CPI(労働省BLS発表)は消費者の購入価格、PCE(商務省BEA発表)は企業から見た販売価格。一般にPCEのほうがCPIより伸び率が低めに出る
- FRBが最も重視する指標:2000年以降、FRBはコアPCEを物価目標の基準として採用。CPI発表後のPCE発表(月末)も要注目
- 家計への意味:CPIは「自分の体感物価」に近い、PCEは「景気全体の物価動向」に近い。両方をセットで見ると物価の全体像がわかる
今日は今週最大の山場、22:30 JSTの米4月CPI発表があります。米S&P500とNASDAQが連続で史上最高値を更新する中(NYダウは2/10高値に未到達)、結果次第で巻き戻しが起こる可能性も。一方の日本市場は日経-296円・TOPIX+11ptのねじれ展開で、半導体主力からバリュー株への物色シフトが見られます。中東情勢悪化で原油も98ドル台へ急騰し、インフレ・地政学・金融政策の3つが交錯する1日です。
家計目線で大切なのは、インフレ指標一発で長期方針を変えないこと。分散・長期・積立を続けている方は、CPI結果が上振れても下振れても、淡々と継続が王道です。短期で振り回されず、生活防衛資金を確保したうえで、今日の発表結果も「日々の値動きのひとつ」として冷静に受け止めましょう。
📊 5/12(火)の総括
本記事の数値・統計・要人発言は、以下の公式・準公式ソースを2つ以上で照合して作成しています。
- 日本経済新聞(電子版)
- Bloomberg
- 日本銀行 公式サイト
- 米連邦準備制度理事会(FRB)公式サイト
- 米労働統計局(BLS)— 本日米CPI発表
※本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入・売却を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。


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