📉 日経平均1,130円安、その日の最安値で取引を終えました
💴 円は一時152円89銭/🛢 原油は6日続伸で93ドル台/🌧 愛知で緊急安全確保117万人/経済用語は「実需筋と投機筋」
おはようございます、お金バイバイマンです。昨日の日経平均株価は1,130円51銭安の6万5,269円33銭。前日の1,378円高から一転、3日ぶりの反落で最安値がそのまま終値でした。為替は東京時間に一時1ドル=152円台、今朝は153円台後半です。
📉 安く始まり、戻して、そこから最安値へ(9/8火 終値)
1,130円安と聞くと一日じゅう売られた日に見えますが、途中は違います。前日より556円15銭安く始まったあと、日中の高値は6万6,791円84銭と前日終値を392円00銭上回る水準まで戻しました。そこから1,522円51銭下げて最安値で取引終了。前日の1,378円高と昨日の1,130円安を差し引きすると、9月4日の終値より248円39銭高いだけです。
おとといは指数が2%上がったのに値下がり銘柄のほうが多いという、ねじれた日でした。昨日はねじれず、値下がり1,158銘柄で下げは全体に広がりました。複数の配信が挙げる理由は、前日の急伸のあとの利益確定売りと、東京時間に1ドル=152円台まで円高が進んだこと(日本経済新聞・フィスコ)。円高は、海外で売って外貨を受け取る会社にとって、手元に残る円が減る話です。
🇺🇸 米国株も下げ、下げ方は指数でかなり違いました(9/8火 終値)
祝日(レーバーデー)明けの米国市場は、中東情勢の悪化で原油が急伸→物価がまた上がるとの警戒→長期金利の上昇→株安という順番でした(4つの配信で一致)。イエメンのフーシ派がサウジアラビア南部のエネルギー施設などを攻撃し、70人以上が負傷したと伝えられています。ダウの下げ率はナスダックの約3.6倍。金利上昇が重くのしかかる景気敏感株が多いためです。
💴 円は1日で1円53銭のレンジ、原油は6日続伸
8日のドル円は152円89銭〜154円42銭を行き来し、振れ幅は1円53銭。ニューヨーク終値は前営業日から38銭の円高でした(DZH)。円高側へ振れたのが東京時間だったので、日本株がまともに影響を受けました。原油は6日続伸で6月上旬以来およそ3か月ぶりの高値(時事通信・共同通信)。日本の長期金利は逆に低下。水準は配信元で食い違うため、この記事では方向だけにします。
実需筋と投機筋(じつじゅすじ・とうきすじ)
為替を売り買いする人は、大きく2種類です。実際に外貨が必要な人(実需筋)と、値動きで利益を狙う人(投機筋)。
- 実需筋は値段を選びません:輸入代金の支払日が来れば、その日のレートで買います
- 投機筋は途中で反対売買をします:買ったものを売り戻すので、行きも帰りも値が動きます
- 短い振れと長い水準は別ものです:行き帰りの売買が多い日ほど値幅は大きく出ます
▶ もっとくわしく:実需筋と投機筋とは?為替を動かす2種類の参加者をやさしく図解
🕊 いまも続いている出来事(続報)
- 記録的な大雨/雨の中心が伊豆諸島から東海地方へ移りました。総務省消防庁の第29報(9月8日19時)で、緊急安全確保が愛知県の2市町村で117万2,725人、避難指示が1府3県で計129万9,650人。前日の第26報(緊急安全確保は東京都3町村1万621人)から桁が変わっています。8日夜に庄内川へ出ていた最高レベルの氾濫特別警報は9日未明に解除(気象庁)。ただし気象庁は9日、愛知県で線状降水帯が発生する可能性があるとしています。避難や交通の情報は自治体と気象庁の発表をご確認ください。
- 別の災害/令和8年熊本地震は消防庁 第63報(8月31日17時)で死者38人、令和8年8月千葉豪雨は第19報(同日)で死者13人・行方不明1人。いずれもそれ以降の更新は確認できていません。阿蘇山は9日5時の降灰予報でレベル2のまま(気象庁)。
円高は、輸出する会社には逆風ですが、輸入されたものを買う側から見れば順風です。同じ1円の動きが、どちら側に立つかで意味が反転する。昨日の1,130円安を「円高のせい」の一言でまとめると、その反転が見えなくなります。私は指数の上下より、自分の持っているものが円高でどちら側かを見るほうに時間を使っています。
📊 9月8日の総括
今日は8時50分に8月のマネーストック。10日の夜はヨーロッパ中央銀行(ECB)の政策金利(エコノミスト65人全員が利上げを予想=フィスコ)、11日は日本のメジャーSQと、21時30分に米8月の消費者物価指数(CPI)。CPIの予想は前月比+0.4%程度、コアの前年比は+2.4%へ小幅に鈍る見込みです。日銀とFRBの会合は来週です。
一次資料はそのまま出所とし、ほかは原則2つ以上の配信元で照合しています。この記事の計算=日中の値幅・始値と高値の前日終値との差・2日合計の248円39銭・円の振れ幅・ダウとナスダックの約3.6倍は、終値と四本値から計算。1つの配信元でしか確認できなかったもの=S&P500の終値、値上がり362・値下がり1,158の実数、サウジ攻撃の負傷者数。
- 災害=総務省消防庁 第29報(9月8日19時)・第63報・第19報/気象庁 防災情報XML
- 日本株=日本経済新聞/松井証券/Yahoo!ファイナンス/財経新聞(フィスコ配信)
- 米国株・金利・原油・中東=米財務省/Yahoo! Finance/共同通信/時事通信/フィスコ/ワシントン・ポスト
- 為替・予定=DZH フィナンシャルリサーチ/米労働統計局(BLS)/日本経済新聞
※本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入・売却を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。日本株・米国株・米国債・原油は9月8日(火)の終値または清算値。為替のNY終値は9月8日、現在値は9月9日朝6時台です。災害の情報は続報により変わります。


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