ソフトバンクグループの純利益は市場予想の2倍、でも17.7%の減益です|押し上げたのは1兆3,329億円のインテル株の評価益で、売って手にしたお金ではありません/8月6日の日経平均は617円安なのに、TOPIXは上がっています
8月6日15時30分に開示されたソフトバンクグループの4〜6月期決算は、純利益3,473億円。前年同期比では17.7%の減益ですが、市場予想(約1,658億円)の約2倍でした。押し上げたのは投資利益1兆8,594億円で、そのうち1兆3,329億円がインテル株の評価益です。これは保有株の時価が上がったことによる帳簿上の利益で、売って現金にしたものではありません。同じ四半期に為替差損1,461億円とデリバティブ関連損失3,916億円が出ており、OpenAI出資のつなぎ融資で金融費用は約2倍に増えています。開示は大引けと同時刻の15時30分だったため、8月6日の終値5,695円(−4.41%)は決算を見る前の株価です。市場は8月6日、日経平均が617円安の65,683円で3日ぶり反落した一方、TOPIXは0.24%上昇しました。今夜21時30分には米7月雇用統計。今日の経済用語は「改定値」です。