ECONOMIC TERMS DICTIONARY
FOMC議事要旨FOMC Minutes
米金融政策会合の議論の要点をまとめた文書。約3週間後に「会議室の空気」が分かる
💡 3行でいうと
- FOMC(米連邦公開市場委員会)での議論の要点をまとめた公式文書です。
- 会合の約3週間後に公表されます。
- 声明文では分からない「委員の意見がどう分かれていたか」が読み取れ、次の政策を占う材料になります。
📜 たとえ話
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会社の会議でも、「決まったこと」の連絡だけでは分からないことってありますよね。全員一致だったのか、もめにもめた末の多数決だったのか。FOMC議事要旨は、その「会議室の空気」を3週間後に教えてくれるメモです。
「多くの参加者(many participants)が利下げに慎重だった」「数名(several)は早期の対応を主張した」——こんな表現のさじ加減から、市場は次の会合の展開を推理します。結論(政策金利)自体は会合当日に分かっているのに、3週間後の議事要旨で相場が動くのは、この“空気”に新しい情報があるからです。
📊 ちいさな図解
※発言者の名前は伏せられます。詳細な逐語録の公表はさらに先(5年後)です。
📰 ニュースでどう使われた?
2026/05/18の記事で登場世界的な株安が話題となった日の記事で、FRBの本音を探る材料として取り上げました →
⚠️ よくある勘違い
「議事録(逐語録)」とは別物
議事要旨は要点のまとめ。すべての発言を記録した逐語録の公表は5年後です。
情報がすこし古い点に注意
3週間前の議論なので、その後の経済指標で状況が変わっていることもあります。
誰の発言かは書かれていない
「多くの参加者」「数名」といった表現で、個人名は伏せられています。
🔗 関連用語
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