ドットチャートとは?FOMCの金利見通しを点で示す図をやさしく図解

← 経済用語辞典にもどる

ECONOMIC TERMS DICTIONARY

ドットチャートDot Plot

FOMC参加者が予想する将来の政策金利を、点で示した図

💡 3行でいうと

  • 米FOMCの参加者が、それぞれ予想する将来の政策金利を点(ドット)で示した図です。
  • 年4回(3月・6月・9月・12月)のFOMCで公表されます。
  • 誰の点かは伏せられ、参加者全体が今後の金利をどう見ているかの温度感が分かります。

📍 たとえ話

📍

FOMCの参加者みんなに「あなたは将来の金利、どのくらいだと思う?」と聞いて、その答えを一人1つの点として貼っていく——それがドットチャートです。点が上のほうに固まっていれば「利上げ派が多い」、下なら「利下げ派が多い」。名前は伏せたまま、委員会全体のムードが一目で分かる仕組みです。

注意したいのは、これは“予想”であって“約束”ではないこと。状況が変われば点も動きます。お金バイバイマンは、ドットチャートを「今のFOMCの空気」を知る手がかりとして見ていて、前回からどう動いたかに注目します。

📊 ちいさな図解

参加者の“将来の金利予想”を点で並べた散布図 点が上に集まる 高い金利を予想利上げ派が多いタカ派寄りの空気 点が下に集まる 低い金利を予想利下げ派が多いハト派寄りの空気

※点は予想であり、経済しだいで次回は大きく動きます。

⚠️ よくある勘違い

“予想”であって“約束”ではない

経済しだいで点は次回大きく動きます。将来を確定させるものではありません。

中央値だけ見ると読み違える

点のばらつき(意見の割れ具合)にも情報があります。

個人名は分からない

誰がどの点かは公表されません。全体の分布を見るものです。

※本ページは用語の解説であり、特定の商品や投資手法をおすすめするものではありません。本サイトの情報は情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。