リリーフラリーとは?悪材料が消えたときの“安堵の上昇”をやさしく図解

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ECONOMIC TERMS DICTIONARY

リリーフラリーRelief Rally

恐れていた悪材料が解消・後退したときに起こる「安堵の買い戻し」による株価上昇

💡 3行でいうと

  • 戦争や金融不安など、市場が恐れていた悪材料が解消・後退したときに起こる「安堵の買い戻し」による株価上昇です。
  • 下げすぎの反動で起こる自律反発とは違い、悪材料そのものが消えることがきっかけです。
  • 「最悪の事態は避けられた」という安心感が買い戻しを呼ぶのが特徴です。

🎈 たとえ話

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台風が直撃すると聞いて店のシャッターを閉めていたら、進路がそれて晴れた——そのときの「よかった〜!」でみんなが一斉に店を開け、街に人が戻る感じがリリーフラリーです。株式市場では、悪材料を警戒して売っていた(または買いを控えていた)投資家が、警戒が解けた瞬間に一斉に買い戻すことで起こります。

自律反発(下げすぎの反動)と似ていますが、きっかけが違います。自律反発は「下げすぎたから」という値位置の話、リリーフラリーは「怖いものが消えたから」という材料の話。停戦合意や重要イベントの無事通過の直後に出やすく、勢いは強い一方、安心感が一巡すると失速することもあるので、「安堵の分だけ上がったら、次の材料探しが始まる」と覚えておくとよいです。

📊 ちいさな図解

「最悪は避けられた」の安心感が買い戻しを呼ぶ 警戒中 悪材料におびえる売り・様子見が優勢相場は重い 警戒解除 悪材料が解消・後退一斉に買い戻し安堵の上昇へ

※安心感が一巡すると失速することもあり、上昇の持続力は次の材料次第です。

⚠️ よくある勘違い

自律反発と同じではない

自律反発は「下げすぎの反動」、リリーフラリーは「悪材料の解消」がきっかけ。原因が違います。

上昇が続くとは限らない

安堵の分を織り込んだら一服することも。悪材料の解消は「マイナスがゼロに戻った」だけとも言えます。

悪材料が本当に消えたかは要確認

一時的な後退をきっかけに上がった場合、緊張が再燃すれば上昇分は帳消しになりえます。

※本ページは用語の解説であり、特定の商品や投資手法をおすすめするものではありません。本サイトの情報は情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。