ECONOMIC TERMS DICTIONARY
PPI(生産者物価指数)Producer Price Index
企業が出荷・卸売の段階で取引する値段の指標。消費者物価(CPI)の“川上”
💡 3行でいうと
- 米労働統計局(BLS)が毎月発表する、企業が出荷・卸売段階で取引する値段の指標です。
- 消費者向けのCPIが「川下」なら、PPIは「川上」。原材料から最終製品まで、生産の各段階で集計されます。
- 企業のコストの変化をいち早く映すため、この先のCPI(消費者物価)を占う先行材料になります。
📦 たとえ話
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私たちがスーパーで払う値段(CPI)の“ひとつ手前”、工場から出荷される段階や卸の段階の値段がPPIです。川上(工場・卸)で仕入れ値が上がると、少し遅れて川下(お店の値札)に流れてきます。だからPPIは「これから消費者物価がどう動くか」の早めのサインになります。
お金バイバイマンは、PPIが強い(=川上で値上がり)と「数か月後にCPIも上がるかも」と身構えます。CPIとセットで見ると、物価の流れが立体的に見えてきます。
📊 ちいさな図解
※川上の値上がりが必ず川下(消費者物価)まで届くとは限りません。
⚠️ よくある勘違い
PPIが上がっても必ずCPIも上がるとは限らない
企業がコスト増を価格に転嫁できず吸収すると、消費者物価には届かないことがあります。
CPIと数字は一致しない
対象や集計する段階が違うため、PPIとCPIの伸び率はズレます。
川上の値動きは振れが大きい
原油など資源価格の影響を受けやすく、PPIはCPIより変動が大きめです。
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