JOLTS(求人・労働異動調査)とは?求人の貼り紙で見る労働市場をやさしく図解

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ECONOMIC TERMS DICTIONARY

JOLTS(求人・労働異動調査)Job Openings and Labor Turnover Survey

米労働省が毎月公表する求人・労働異動調査。「求人の貼り紙の数」で労働市場を測る

💡 3行でいうと

  • 米労働省が毎月公表する求人・労働異動調査(Job Openings and Labor Turnover Survey)です。
  • 企業が出している求人件数のほか、採用者数や自己都合の離職者数まで分かります。
  • 雇用統計が「結果(雇われた人数)」なら、JOLTSは「需要(人を探している数)」を映します。

🪧 たとえ話

🪧

街を歩いていて「アルバイト募集」の貼り紙がやたら多い時期ってありますよね。あの貼り紙の数を全米で数えているのがJOLTSです。貼り紙が多い=企業が人手不足で困っている=お給料を上げてでも人を採りたい、というわけで、賃金インフレの先行きを占う材料になります。

面白いのは「自分から会社を辞めた人(自己都合の離職)」の数も分かること。辞める人が多いのは「もっといい条件の仕事がすぐ見つかる」と皆が強気な証拠で、実は労働市場の元気さのサインなんです。発表が対象月から1か月以上あとになる点だけ、頭に入れておきましょう。

📊 ちいさな図解

求人の貼り紙の数で、労働市場の熱を測る 求人が多い 人手不足賃金の上昇圧力→ インフレ警戒 求人が減る 労働市場が冷える賃金圧力やわらぐ→ 利下げ観測も

※求人の増減は、雇用統計(NFP)より先に労働市場の変化が表れることがあります。

⚠️ よくある勘違い

雇用統計と同じものではない

雇用統計は「雇われた人数」という結果、JOLTSは「求人」という需要側。見ている面が違います。

数字がすこし古い点に注意

発表は対象月から1か月以上あと。雇用統計より対象月が古いデータです。

離職が多い=悪いニュースとは限らない

自己都合の離職が多いのは、転職先がすぐ見つかる強い労働市場のサインでもあります。

※本ページは用語の解説であり、特定の商品や投資手法をおすすめするものではありません。本サイトの情報は情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。