ECONOMIC TERMS DICTIONARY
コア小売売上高Core Retail Sales
小売売上高からブレの大きい項目を除いた、米国の消費の「実力」を見る数字
💡 3行でいうと
- 米国で毎月発表される小売売上高のうち、自動車・ガソリン・建材・外食などブレ幅の大きい項目を除いた部分です。
- 一時的な要因を除くことで、個人消費の基調(実力)が見えやすくなります。
- このコア部分はGDPの個人消費の推計にも使われるため、市場が特に注目します。
🏪 たとえ話
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家計簿を見返すとき、「今月はたまたま車を買ったから支出が多い」「ガソリンが値上がりしただけ」という月ってありますよね。そういう特殊要因を除いて、ふだんの買い物の勢いだけを見よう——というのがコア小売売上高です。
アメリカはGDPの約7割が個人消費の国。だから「アメリカ人がふつうの買い物をどれだけしているか」は、米国経済の元気度そのものなんです。ひとつ注意は、この数字が物価調整前の金額ベースだということ。インフレで値段が上がるだけでも膨らむので、物価の動きとセットで見るのがコツです。
📊 ちいさな図解
※物価調整前の金額ベースなので、インフレが強い時期は増え方を割り引いて見る必要があります。
📰 ニュースでどう使われた?
2026/04/22の記事で登場米小売売上高が市場予想を上回った日の記事で、消費の基調を映すコア部分に注目しました →
⚠️ よくある勘違い
「コア」の範囲は文脈で変わる
除自動車、除自動車・ガソリンなど複数の切り口があります。ニュースがどのコアを指すか確認しましょう。
物価調整されていない名目値
値上がりだけでも数字は増えます。強い数字=消費の量が増えた、とは限りません。
店舗での買い物だけではない
ネット通販(無店舗販売)も含まれます。
🔗 関連用語
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