ECONOMIC TERMS DICTIONARY
FOMCブラックアウト期間FOMC Blackout Period
FOMC会合の前後にFRB高官が金融政策への発言を控える、静かだけど敏感な期間
💡 3行でいうと
- FOMC会合の前後に、FRB高官が金融政策に関する発言を控える期間です。
- FOMCのルールでは会合2週間前の土曜日から会合翌日の木曜日までと定められています。
- 高官発言というヒントが出ないため、市場は経済指標や観測報道に敏感になります。
🤐 たとえ話
🤐
テストの直前になると、先生が「もうヒントは出しません」と口を閉ざす——あれがブラックアウト期間です。ふだんは講演やインタビューで「そろそろ利下げを考えても…」なんてヒントをくれるFRB高官たちが、会合前は一斉に沈黙します。発言が相場を不必要に揺らさないための、FOMC自身が決めたルールです。
ヒントがなくなった生徒(市場)は、ちょっとした物音に過敏になります。経済指標はもちろん、報道機関の「FRBは○○を検討か」という観測記事ひとつで大きく動くことも。「今週はFOMC前で高官発言がないから、指標で荒れやすいな」と知っているだけで、値動きの理由が読みやすくなりますよ。
📊 ちいさな図解
※法律ではなくFOMC自身の申し合わせによるルールです。
⚠️ よくある勘違い
法律で禁止されているわけではない
FOMC自身が定めた申し合わせ(自主ルール)です。
すべての発言が禁止されるわけではない
対象は金融政策や経済見通しに関する発言。それ以外の公務や挨拶まで消えるわけではありません。
静かな期間=相場も静か、ではない
ガイド役の発言がない分、指標や観測報道への反応がむしろ大きくなることがあります。
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