ISM景況指数とは?50が分かれ目の景況感指標をやさしく図解

← 経済用語辞典にもどる

ECONOMIC TERMS DICTIONARY

ISM景況指数ISM Manufacturing / Services Index

企業の購買担当者へのアンケートで測る景況感。50が好不況の分かれ目

💡 3行でいうと

  • 米供給管理協会(ISM)が毎月出す、企業の購買担当者へのアンケートによる景況感の指標です。
  • 製造業版とサービス業版の2種類があります。
  • 50を上回れば景気の拡大、下回れば縮小の目安とされます。

🧭 たとえ話

🧭

会社で実際に仕入れを担当している“購買担当者”に「最近、注文や生産は増えていますか?」と毎月アンケートするのがISM景況指数です。現場でお金を動かしている人の肌感覚なので、景気の向きを早めに映すコンパスのような存在。針が50より上を指せば「拡大」、下なら「縮小」です。

数字が出そろうGDPよりも早く、景気の“今”の空気を教えてくれるのが強みです。お金バイバイマンは、ISMが50を割り込んだり大きく変化したときは、景気の潮目が変わるサインかもしれないと注目します。

📊 ちいさな図解

針が50より上か下かで、景気の向きが分かるコンパス 50を上回る 注文・生産が増加傾向景気は拡大の目安現場の体感は前向き 50を下回る 注文・生産が減少傾向景気は縮小の目安現場の体感は後ろ向き

※米経済はサービス業の比重が大きく、非製造業版も重要です。

⚠️ よくある勘違い

50が好不況の分かれ目

数字の高低より、まず「50より上か下か」が大事です。

製造業とサービス業の2つがある

どちらの話かで意味が変わります。米経済はサービス業の比重が大きいです。

アンケートなので“実額”ではない

生産額そのものではなく、現場の景況感(体感)を指数化したものです。

🔗 関連用語

※本ページは用語の解説であり、特定の商品や投資手法をおすすめするものではありません。本サイトの情報は情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。