実質賃金とは?給料が増えても生活が楽にならない理由をやさしく図解

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ECONOMIC TERMS DICTIONARY

実質賃金じっしつちんぎん/Real Wages

給料の額面から物価の上昇分を差し引いた、お金の「実際に買える力」

💡 3行でいうと

  • 受け取った給料(名目賃金)から物価の上昇分を差し引いた、お金の実際の購買力を示す賃金です。
  • 給料の額面が増えても、それ以上に物価が上がっていれば実質賃金はマイナスになります。
  • 物価高の局面では、額面の給料よりこの実質賃金がプラスかどうかが家計の体感に直結します。

🛍️ たとえ話

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去年は1,000円で牛丼が2杯食べられたのに、今年は同じ1,000円で1.5杯分しか食べられない——お給料が1,000円のままなら、額面は同じでも“食べられる量”は減っていますよね。この「実際に買える量」で見た給料が実質賃金です。

ニュースで「賃上げ」と聞くと明るい気持ちになりますが、お金バイバイマンはいつも「物価の伸びに勝てているか(=実質賃金がプラスか)」をセットで見るようにしています。額面だけ見ると、生活の実感とズレることが多いからです。

📊 ちいさな図解

額面が同じでも、物価が上がると“買える量”は減る 名目賃金(額面) 受け取った給料の額例:去年も今年も同じ見た目は変わらない 実質賃金(買える力) 物価上昇分を差し引く物価が上がるとマイナスに→ 生活は楽にならない

※実質賃金は、名目賃金の伸びと物価の伸びを比べて計算されます。

⚠️ よくある勘違い

賃上げ=生活が楽になる、とは限らない

給料の伸びより物価の伸びが大きいと、実質賃金はマイナスになり、暮らしは楽になりません。

実質賃金プラス=好景気、とも言い切れない

物価が落ち着いただけでプラスになることもあり、中身を見る必要があります。

ボーナスや残業で月ごとにブレる

一時金や労働時間の影響を受けるため、単月ではなく傾向で見るのが大切です。

※本ページは用語の解説であり、特定の商品や投資手法をおすすめするものではありません。本サイトの情報は情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。