週足(しゅうあし)Weekly Chart / Weekly Candle
1週間ぶんの値動きを、1本のローソクにまとめたもの。日々の上下が消えて、週として上がったか下がったかだけが残ります
💡 3行でいうと
- 週足とは、1週間ぶんの値動きを1本のローソク足にまとめたものです。始値は週の最初の取引の寄り付き、終値は週の最後の取引の大引けになります。
- 高値と安値は、その週のどこかでいちばん高かった値段と、いちばん安かった値段。何曜日に付けたかは、週足の見た目には出てきません。
- 1日ごとの上下が消えるので、週として上がったか下がったかだけが残ります。細かい動きが見えなくなるかわりに、大きな向きが見やすくなります。
📅 たとえ話
1週間、毎日体重計に乗ったとします。月曜から金曜まで、増えたり減ったりを繰り返す。その5つの数字を全部並べたのが日足です。
いっぽう「月曜の朝は何キロで、金曜の夜は何キロだったか。その間でいちばん重かったのと、いちばん軽かったのは何キロか」——この4つだけを書き出したのが週足です。木曜にドカンと増えて金曜に戻した、みたいな一日ごとの事情は、ここには残りません。
どちらが正しいという話ではなく、知りたいことが違うだけです。今週なにが起きたかを追いたいなら日足、今月・今年どちらを向いているかを見たいなら週足。同じ値動きでも、どちらのローソクで見るかによって、手元に残る情報が変わります。
📊 ちいさな図解
※日経平均の実際の四本値で描いています(日経平均プロフィルの公式データ)。左は2026年8月17日(月)から21日(金)までの日足5本、右はそれを1本にまとめた週足です。週足の始値は月曜の寄り付き6万8,882円06銭、終値は金曜の大引け6万6,016円36銭。高値6万9,225円57銭は月曜に、安値6万5,133円98銭は水曜につけたものですが、週足の形からは何曜日のものかは分かりません。
📰 ニュースでどう使われた?
2026/08/22の記事で登場日経平均が週間で2,697円安となった週の土曜版で、「先週の陽線と今週の陰線が、ほぼ同じ大きさだった」ことを確かめる道具として登場しました →
⚠️ よくある勘違い
高値・安値が「何曜日のものか」は週足からは分かりません
週足のヒゲの先は、その週のどこかで付けた値段です。月曜に付けたのか金曜に付けたのかは、週足を見ても区別がつきません。順番が大事な話をするときは、日足に戻して確かめる必要があります。
休みが入った週でも、ローソクは1本のままです
祝日で市場が休みだった週も、営業日が3日でも4日でも、週足は1本です。だから「1本あたりの値幅」を週どうしで比べるときは、中に何営業日入っているかを見ておかないと、比べ方がずれます。
週足が陽線でも、その週ずっと上がっていたとはかぎりません
陽線は「週の終わりが週の始まりより上」というだけの意味です。途中で大きく下げてから戻した週も、静かにじりじり上がった週も、同じ陽線になります。形が同じでも、中身はまったく違います。
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