スティッキーインフレとは?下がらない“粘る”物価をハチミツでやさしく図解

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ECONOMIC TERMS DICTIONARY

スティッキーインフレSticky Inflation/粘着的インフレ

利上げや景気減速が進んでも、なかなか下がらない“粘る”インフレ

💡 3行でいうと

  • 物価の上昇率が、利上げや景気減速が進んでもなかなか下がらず高止まりする状態です。
  • 「スティッキー」は英語で「粘着的な・くっつく」の意味。物価がねばっこく張り付くイメージです。
  • とくにサービス価格や家賃は下がりにくく、インフレが粘る大きな要因になります。

🍯 たとえ話

🍯

こぼれた水はすぐ乾きますが、こぼれたハチミツはなかなか流れず、べったり張り付きますよね。スティッキーインフレは、そのハチミツのような物価です。いったん上がると、利上げをしても景気が弱まっても、ねばっこく高いところに張り付いて、なかなか下りてきません。

特に家賃やサービスの値段は、契約の更新サイクルが長くて動きが遅いため、インフレが粘る主役になりがちです。インフレが長引くほど中央銀行の利下げも遅れやすい——お金バイバイマンは、この“粘り”をインフレのニュースを読むときの注目点にしています。

📊 ちいさな図解

水はすぐ乾く。ハチミツ(サービス・家賃)は張り付く モノの値段 比較的動きが速い下がるときは下がる水のように乾きやすい サービス・家賃 契約サイクルが長い反応が遅く下がりにくいハチミツのように粘る

※インフレが粘るほど、中央銀行の利下げも遅れやすくなります。

⚠️ よくある勘違い

利上げすればすぐ下がる、わけではない

特にサービス・家賃は反応が遅く、粘りやすいです。

モノの値段とサービスの値段は動きが違う

モノは下がってもサービスが粘ると、全体のインフレは高止まりします。

インフレが粘ると利下げも遅れる

中央銀行は物価が落ち着くのを確認するまで動きにくくなります。

※本ページは用語の解説であり、特定の商品や投資手法をおすすめするものではありません。本サイトの情報は情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。