コストプッシュインフレとは?原材料高が招く「悪いインフレ」をやさしく図解

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ECONOMIC TERMS DICTIONARY

コストプッシュインフレコスト型インフレ

原油や原材料・人件費などのコスト上昇が原因で物価が上がる“悪いインフレ”

💡 3行でいうと

  • 原油・原材料・人件費などのコスト上昇が原因で物価が上がるタイプのインフレです。
  • 景気が良くて需要が伸びて上がる「ディマンドプル型」とは逆で、賃金が追いつかないと家計に負担だけが残ります。
  • 中央銀行は利上げで抑えようとしますが、同時に景気を冷やしかねないジレンマを抱えます。

🛢️ たとえ話

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ラーメン屋さんが値上げする理由は2つあります。①行列ができる人気店で強気に上げる(=需要が主役の良いインフレ)、②小麦や光熱費が上がって、やむなく上げる(=コストが主役のインフレ)。コストプッシュインフレは②のほう。お店も本当は上げたくないのに、仕入れが高くて上げざるを得ない状況です。

②のインフレは、給料が増えていないのに値段だけ上がるので家計にはつらい“悪いインフレ”になりがちです。お金バイバイマンは、物価高のニュースを見るとき「需要が主役か、コストが主役か」で受け止め方を変えるようにしています。

📊 ちいさな図解

同じ値上げでも、原因が“需要”か“コスト”かで意味が違う ディマンドプル型 需要が伸びて上がる景気が良いサイン比較的“良い”インフレ コストプッシュ型 仕入れ・人件費で上がる賃金が追いつかない家計に負担の“悪い”インフレ

※実際の物価上昇は、両方の要因が混ざって起きることが多いです。

⚠️ よくある勘違い

インフレはすべて同じ、ではない

需要が主役か、コストが主役かで、景気にとっての意味も対策も変わります。

利上げが効きにくいことがある

コスト(原油など)が原因の場合、金利を上げても物価の元を直接は抑えられないことがあります。

“悪いインフレ”でも中央銀行は動くことがある

景気を冷やすリスクを抱えつつ、物価の上がりすぎを抑えるために利上げすることがあります。

※本ページは用語の解説であり、特定の商品や投資手法をおすすめするものではありません。本サイトの情報は情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。