PMIとは?「50が分かれ目」の意味と数字の読み方をやさしく図解

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ECONOMIC TERMS DICTIONARY

PMI(購買担当者景気指数/ピーエムアイ)Purchasing Managers’ Index

会社で仕入れを担当する人たちへのアンケートから作る、景気の指標です。50が分かれ目で、上なら景況感が良い、下なら悪いと読みます

💡 3行でいうと

  • 会社で材料や部品の仕入れを担当する人(購買担当者)へのアンケートから作る、景気の指標です(購買担当者景況指数とも呼ばれます)。
  • 生産や新しい注文、働く人の数などについて聞いた答えを一定の重みで指数にまとめ、50を分かれ目に、上なら景況感が良い、下なら悪いと読みます。
  • GDPなどの国の統計より早く発表されるので、市場が注目します。日本やアメリカの分は、S&Pグローバルが毎月出しています。

📝 たとえ話

📝

商店街の組合が、毎月、各お店の仕入れ係に聞いて回るところを想像してください。「お客さんの注文や仕入れの具合は、どうですか」。

「良くなった」と答えるお店が多ければ、商店街全体の空気は明るい。「悪くなった」が多ければ、少し冷えている。その答えをまとめて、50を真ん中にした1つの数字にしたものがPMIです。

集めているのはアンケートの答えで、売上が何円伸びたかを積み上げた数字ではありません。だから結果が早くまとまり、国の統計より先に景気の様子を映しやすいのです。

📊 ちいさな図解

PMIは「50」が分かれ目(イメージ) 50 景況感が悪い側 景況感が良い側 0 100 アンケートで聞くのは、会社の景況感 生産・新しい注文・働く人の数 など 答えを指数にした数字で、伸びた量ではありません

※ものさしはイメージです。実際の数字の作り方は、調査する会社によって細かく決められています。

⚠️ よくある勘違い

「55=景気が5%良くなった」ではありません

PMIは、アンケートの答えを一定の重みで指数にまとめた数字です。売上や生産が何%伸びたかを表しているわけではありません。

50を下回った=GDPがマイナス、とは限りません

PMIはアンケートの答えをまとめた数字で、GDPのように金額を積み上げた統計ではありません。2つの動きが食い違う時期もあります。

アメリカのPMIとISMは別の調査です

同じアメリカの製造業の景況感でも、S&PグローバルのPMIと、ISM(米供給管理協会)の景況指数は、調べている団体が違う別の調査なので、数字がそろわないこともあります。

※本ページは用語の解説であり、特定の商品や投資手法をおすすめするものではありません。本サイトの情報は情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。