金融政策決定会合Monetary Policy Meeting
日本銀行が、金利などの金融政策を話し合って決める会議。年8回、1回2日間ひらかれます
💡 3行でいうと
- 日本銀行が金利などの金融政策を決める会議です。年8回、1回2日間ひらかれます。
- 決めるのは総裁・副総裁2人・審議委員6人の9人で、多数決です。
- 決まった内容は会合が終わったらすぐ公表されます。そのため、発表の時刻は毎回決まっていません。
🪑 たとえ話
町内会の役員会を思い浮かべてください。夏祭りの予算をどうするか、役員が集まって話し合い、最後は手を挙げて決めます。会長も1票で、決めるのはあくまで全員の多数決です。
日銀の金融政策決定会合も、この形に近い会議です。9人の政策委員が2日間かけて、景気や物価、金融市場のようすを話し合い、世の中のお金の流れの目安になる金利をどうするかを決めます。反対の票が出ることもあり、反対した委員の名前も公表されます。
会議室には、財務大臣と経済財政政策担当大臣(またはその代わりの人)も出席できます。意見を述べたり、「次の会合まで決めるのを待ってほしい」と求めたりはできますが、票は持っていません。求めを受け入れるかどうかは、9人が決めます。
📊 ちいさな図解
※日本銀行の「教えて!にちぎん」「金融政策決定会合の運営」のページと、会合ごとの公表文をもとに作りました。
⚠️ よくある勘違い
総裁が1人で決めているわけではありません
決めるのは9人の多数決です。総裁の記者会見が注目されるので1人で決めているように見えますが、反対票が出た回は、反対した委員の名前と理由も公表文に書かれます。
政府の大臣(またはその代わりの人)は出席できますが、票は持っていません
意見を述べたり、議決を次の会合まで延ばすよう求めたりはできます。ただ、決めるのは日銀の9人です。
結果の発表時刻は、あらかじめ決まっていません
日銀のページでは、決定の内容は「会合終了後、直ちに」公表するとされています。話し合いが長引けば、そのぶん発表も遅くなります。
※本ページは用語の解説であり、特定の商品や投資手法をおすすめするものではありません。本サイトの情報は情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
