雇用統計(NFP)とは?相場を動かす月イチの山場をやさしく図解

← 経済用語辞典にもどる

ECONOMIC TERMS DICTIONARY

雇用統計(NFP)Nonfarm Payrolls

毎月第1金曜に出る、アメリカの「働く人の増減」を示す世界最注目の指標

💡 3行でいうと

  • アメリカの雇用の状況を毎月まとめた、世界で最も注目される経済指標です(米労働省BLSが発表)。
  • 中でも有名なのが、農業以外で働く人がひと月で何人増えたかを示す「非農業部門雇用者数(NFP)」
  • 原則毎月第1金曜に出て、結果しだいで株・為替・金利が一気に動く“月イチの山場”です。

💼 たとえ話

💼

国全体の「求人が埋まった数」を毎月数える健康診断のようなものです。たくさん採用されていれば景気は元気(でも過熱すると利上げ警戒)、増え方が鈍ければ景気に陰り(でも利下げ期待)。強すぎても弱すぎても相場が身構える、少し天邪鬼な指標です。

お金バイバイマンにとって、第1金曜の夜は“経済ニュースの大一番”。数字が予想とどれだけズレたかで、その後の相場のムードが決まります。「良い数字なのに株安」が起きるのも、この指標の面白いところです。

📊 ちいさな図解

強すぎても弱すぎても相場が身構える“天邪鬼”な指標 強い雇用(NFP大) 景気は好調でも利上げ警戒→ 株にはマイナスも 弱い雇用(NFP小) 景気は減速でも利下げ期待→ 株にはプラスも

※実際の相場反応は、失業率や平均時給など他の数字とも合わせて決まります。

⚠️ よくある勘違い

「雇用が増えた=株高」とは限らない

強すぎる雇用は利上げ警戒につながり、株が下がることもあります。

NFP以外の中身も大事

失業率・平均時給・過去分の修正など、複数の数字を合わせて評価します。

速報値は後で修正される

翌月以降に大きく改定されることがあり、第一印象がくつがえることもあります。

※本ページは用語の解説であり、特定の商品や投資手法をおすすめするものではありません。本サイトの情報は情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。