ECONOMIC TERMS DICTIONARY
為替介入FX Intervention
政府・中央銀行が通貨を売買して為替レートを誘導する政策
💡 3行でいうと
- 政府・中央銀行が外国為替市場で自国通貨を売買し、為替レートを誘導する政策です。
- 日本では財務省が判断し、日銀が実務を担います(円買い介入なら手持ちのドルを売って円を買う)。
- 相場の行きすぎをけん制する効果はありますが、流れそのものを変える力は限定的で、効果は一時的なことが多いです。
🌊 たとえ話
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川の流れが速すぎるとき、大きな石をドンと置いて水しぶきを上げ、流れを一瞬ゆるめる——為替介入はそんなイメージです。「行きすぎだよ」という国からのメッセージであり、投機的な動きにブレーキをかけるねらいがあります。
ただ、石を置いても川の流れ(金利差など根っこの要因)そのものが変わらなければ、しばらくすると元の勢いに戻りがちです。だから介入は「流れを止める」より「行きすぎの時間かせぎ・けん制」として使われることが多い、と押さえておくとニュースが読みやすくなります。
📊 ちいさな図解
※効果は状況によります。仕組みをイメージで示した図です。
📰 ニュースでどう使われた?
2026/05/01の記事で登場日経3日続落と円の急変で為替介入が意識された日の記事で、その仕組みを解説しました →
⚠️ よくある勘違い
介入で流れが必ず変わるわけではない
金利差など根本要因が続くかぎり、介入後もしばらくすると元のトレンドに戻りやすいとされます。
決めるのは日銀ではなく財務省
日本では為替政策の判断は財務省が行い、日銀はその指示で実務を担当します。金融政策とは役割が別です。
こっそり行う「覆面(ステルス)介入」もある
公表せずに行う介入もあり、市場に「入ったのでは」と警戒させること自体がけん制になります。
※本ページは用語の解説であり、特定の商品や投資手法をおすすめするものではありません。本サイトの情報は情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
